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歯みがき前

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今シーズン初

f0022755_19555119.jpg本日の氷上走行会(3回しか走れなかったけど)の帰り、吹雪に襲われ死を予感した。割にはビデオをまわしてみたりして。


 で、そう氷上走行会の役員さん(?)を乗せていかなければならなかったので朝5時起き。
 苫小牧は幸い晴れ渡り、気温は-15度だったらしい。
 ダイヤモンドダストも見れたりして早起きで1文得した気がした。

 肝心の走行はというと、今回参加者が多く待ち時間が長かったため前述のとおり3回で時間切れ。
 日曜日1時からはヴォースクがあるのだよわたしゃ。

 11時に苫小牧を出て高速にて一路札幌へ。
 写真の猛吹雪により高速は途中で通行止めになるものの、
「通行止め ここで出よ」の表示を前走するトラックにまぎれて1つスルー(笑

 おかげで遭難しかけたものの無事最終出口まで走りきる。

 その間も雪がワンサカ降っていた札幌は住宅街は雪テンコ盛り。
 ヴォースクに向かう時に相方takuyaを楽器屋へ運ぶ任を受けていたので回収に一度自宅へ。

 玄関前に積った雪をどかそうと車道沿いに停止。
 した

 ら

 埋まった。

 踏み固められた両サイドは雪が柔らかく、一思いに亀。
 タイヤが空転して前にも後ろにもピクリとも動かない。

 こうなっては逞しい4WDが通りかかるのを待って…おぉ!そう思ったときにおあつらえ向き(コラ)なプラドが通りかかる。
 その悪路走破性能をもってすれば、すり抜ける幅がひき肉chan3でふさがれた道ですら脇の雪山を削って抜ける事ができるだろうグレイトな奴!

 が

 人生甘くなく、そのドライバーの運転技術は甘く(コラ
 ふと見上げると「私が中心よ」な奥様
 「道ふさいで停車してんじゃないわよ」な面持ちでバックオーライ。

 誰も好きで自分の家の前で止まってるんじゃない。
 止まっているんじゃなく埋まってるんですってば…

 見えなくなった。

 その後もキューブが後ろから来てすり抜けられないとみるやUターン。
 向かいの家にはホイルローダーが鎮座されているものの住人おらず(ご家族はいたのでしょうが旦那さんがいなかった)

 都会は冷たいのねと田舎で思う。

 あぁわかったよ!亀FFを一人で脱出させれば良いのだろう神よ!
 でもその前にヴォースクに「きょうサボります」の電話。ゴミン。

 コレは試練だ。一つの壁だ。
 私に与えられたネタの種だ!
 と気合を入れて手持ちの脱出装備の確認。
・プラスチックスコップ
・安物スノーキャリパー
●JAF会員証

 !!JAF

 あ、いやいやマテマテ。
 楽な道に逃げてしまいそうになったが、この忙しい時期に呼び出され、行ってみたら自宅前で亀になったスポーツカーを見たらどう思うだろう。

 「…ふっ」とか内心笑われるに決まってる。
 と、いうか2時間とか待たされたら嫌だからパス。

 あわてずまずは状況から。
・左フロント(駆動輪)が完全に浮いている
・ので当然胴体は接地している
・スノーキャリパーは試したが気休めにもならなかった

 うーむ。ヘルプ呼んでも人力で押せる代物じゃないな。
 ということでとりあえず掘る。

 ガッ!

 前日の除雪車様が削ってくださった硬い雪の地層がまるでミルフィーユのように。
 サクサク感が楽しめるならいいのだけれど、これは雪。
 ガッ!ガッ!ガッ!ガッ!ガッ!ガッ!
 プラスチックのスコップで延々バトル。

 で、サイドの下に若干隙間と、タイヤの下に空間を作る事に成功。
 もちろんまだ胴体は接地中。

 ここでキャリパーをかませても無駄なのは雪国育ちのスタック経験者ならばわかるはず。
 高さのある金属製のキャリパーならまだしも。

 では次はどうするか。

 サイドに隙間を空けるのはこのためである!
 ザ・ジャッキアップ!

 左フロント側のジャッキアップポイントに車載工具のジャッキをかませてできる限り上げる。
 するとどうでしょう見事離陸!
 このできた空間を利用してまずはおろしても胴体が接地しないよう下を削る。

 ガッ!

……

 ガッ!ガッ!ガッ!ガッ!ガッ!ガッ!ガッ!

 削りますと今度はその硬い塊をタイヤの下へ出来る限り圧入。
 ケリくれてやりました。

 車重がかかると潰れるので、その時点からさらにジャッキを上げてどんどんタイヤの下に詰める。
 緊張の一瞬です!
 ゆっくり下げてジャッキ撤去。

 はい!埋まっていたのが嘘のように鎮座。
 運転席に乗り込みゆっくりバック(あせって回し過ぎるとタイヤで掘ってしまい苦労が水の泡)

 あぁ何事も無かったかのよう。
 勢い余ってリアを隣の家の雪山に当ててしまったぜ。

 脱出にかかった時間:約1時間(獏
 今回の教訓:埋まっている車を発見したらとりあえず声かけてみるのが吉&安物スノーキャリパーは気休めにしかならない(無いよりはまし)

 (注※
 途中ジャッキアップしてますが、普段なれない方は危険なので人に受け売りで教えないように。自爆する事に関しては笑って済ませますけど。
 上げすぎると不安定になり、ジャッキが破損→高高度から胴体着陸→ドツボにハマる&車体破損します。最悪怪我や死亡にいたる場合があります。
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by umeboshi-no-ume | 2006-02-05 20:57 | 自動車関係
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