今回の獲物はこちら。キャノン製BJ-S330。
ごく普通のプリンターで、カラーインクは3色で1つのタンクなので結構不経済な奴。
故障の内容は、電源を入れた途端に
バキバキバキ!とかいって異常停止するというもの。
ギアあたりが怪しいのか?と思い、まずあけてみる事に。
特にビスらしきものは見当たらなく、しばしグルグルまわしていると、あからさまに怪しいサービスホールが。ここにマイナスドライバーを突っ込むとツメを押せるようになっているらしい。
で、左右あるので両方突っ込みますと見事開くことができます。(若干広げながら、多少強引に)
あけてビックリ。あきらかにプリンターの部品とは関係のない異形の物体が。
取り出してみるとOneのふたり言ゲストスペシャル第1回マキロンさんの回でいただいたジーマの蓋。
栓抜きが無い(シュールストレミング開缶の際臭くなったので捨てた)ので、マイナスドライバーでこじって開けた際に吹っ飛んで行方不明だった彼が今無事生還を果たしたのでした。
そのままゴミ箱へ直行したのは言うまでもない。
あとは埃を吹き飛ばしたり、ヤニ汚れを拭いたりしてケースを戻し試運転。
無事印刷することができたとさ。
買い替えかと思っていたのがあっけなく直ったという、ある男の物語。
おしまい。