当日チームメイトのオートワン編集長さんですっ
んで、
何これ!?
何これぇ!?
すっげー!!熱気ムンムンだよっ
雰囲気はまるで全国大会のよう。
全国大会行った事は無いが
では言ってみましょう「カートの車窓…窓ねぇか。から」
はてさて、私と言えば朝一にTISKさんとTISK(黒)さんとチチクリあってからのんびりJrパドックへ。
そこで見た景色が上の写真であります。
「なんと…」
少々圧倒されたものの、逆に盛り上がって参りました。
急いで持参したマットを切断してリブプロテクターと膝横パッドを作成。
総費用100円ぐらい(笑
先日、ムラムラフリーの前だから3日前にもここにいまして、コースクローズ1時間前で誰も走っていないJrコースをご好意でテスト走行させていただいたときに、、、
両わき腹・右膝横あたりにアザ作りまして(弱
最近お気に入りのキャンプ用椅子を小脇に抱えてチームのピットを探す…
Jrコースの小屋隣。
流石ワークス(笑
ていうか大会スタッフも兼ねているので(皆さんは)近く無いとイロイロ不具合ありますものね。
んで私はどさくさ紛れて小屋の中に荷物置かせてもらう(マテ
そこでチームメイトとご対メーン↑
Aドラさん気さくな方で良かった~
しかもウェアの汚れ方からして、、、かなりの経験者と見た!
よし、任せた(ちょっとマテ
それと雑誌オートワンの編集長さんが今回のチームメイトでありますっ
「宜しくお願いしまーす」
■午前練習走行■
先日のオンリーアタックの時は「去年乗ったときは1分3秒」と言われてたのに7秒で手一杯。
ウメどんだけ遅いネンと一人で悩んだりしてました…
ですが~
今年の車はやっぱり誰が乗っても出ないらしい(ホっ
皆で順番に乗って感触を確かめていると、ウメのパーソナルスポンサー(独断)
中札内「パティスリーありがとう」のオーナーパティシエ ムッシュさんが応援にっ!
感謝どぅえす!
カート買って下さい(笑
オートワンの編集長さんと一緒に、かっけさんも午後からCMコースで行われるHGTSの取材で来てましてお仕事と偽って(笑)しっかりカートにも乗ってました~
Aドラさんはセッティングもお手の物で、フロントの空気圧の調整しては走行を繰り返しいい状態を作ってくれていた模様。プラグの交換も。
ウメはのんびり日向ぼっこしながら談笑中。
「新しいセットで走ってみませんか?」のお声。
「はい!」と元気だけはいいウメ。
はっきりいって、ワークス2号機であるウチのチームの車輌。
周りの車輌に比べてLAPタイムでかなり劣っているので短距離では勝負にならないです。
3時間を通していかに淡々と走って、唯一勝っている「燃費」を生かすことが出来るか。
4ストで、今話題のE3燃料を使ったEcoカーであります!
やる気になれば多分無給油で走りきることもできるのはこの車輌だけっ!!
んではチェック走行いってみまーす。
「ん。相変わらず吹けない」
プラグじゃなかったのかなぁとか思いながらコーナーへ。
「ちょっと滑るけど、抵抗減らすならコレでいいかな~」
などなどブツクサヘルメットの中で言いながら周回。
ちなみに今日の調子(速度)では、ヘアピンで唯一アクセルオフで他は全部全開で周れます(笑
左足いらず。
いつもと違う目線、ラインで走るJrが爽快でありました。
「む~小回りしすぎるのも抵抗になって駄目やね。一度速度落ちるとダメダメになっちゃう」
ならばとイロイロ試した中でポロっと5秒台が出る(練習走行でのこの車輌ベスト)
「あーハイハイ、コレね。コレね」
最終コーナーのライン。
ミドルミドルミドルアウト(笑
距離をとるか、立ち上がりをとるかでは無く、とにかく旋回抵抗が少なくなるように、ダラァァァっと走るのが今日のこの車にはいいらしい。
■午後決勝■
組み合わせの妙かまたしてもスタートドライバーに(唯一完全に走るだけの人間だったから自然と…
他のチームの方は8割がたニュータイヤに履き替えグリッドへ。
ウチは当然そのまま、しかも空気圧さらにUP。とことん抵抗減らす作戦で。
なんでしょうね、この車は変れどイロイロ条件が被るのは。
「…んん?」
妙な違和感を感じつつも1周してグリッドへ。
Aドラさんが誘導してくれて逆ポールへ(笑
こんなに前にカートが並ぶのって凄く壮観でありますな。
!!?
そこで気がつく、フロント両方ともイン側半分片減り
「これ、この状態ってどうなんでしょうね…」
「大丈夫です。車の事は気にしないでいきましょう(笑」
「そですね(笑」
これが間違いだと気付いたのはローリングスタートのフォーメーションラップ中(早
なんだか順位が入れ替わったりして不思議なフォーメーションラップで、その速度にもついて行けない我が2号機をよそに…
[日の丸]
スタート!!
「あ、ちょっとまってくださ~い」
いきなりストレート1本分の差が(笑
ていうか2周目からいきなりフロントグリップ弱い!?
予想以上に路面温度上がってるのカモ。
滑る…滑るよっ
しかし今回無線も何も無く、、、ストレートでピットの方を見たら、、、
「誰も見ちゃいねぇ」
勝手に走ってろ的などこかで見たことあるパターン(笑
ケッっとふてりながら滑る車を騙し騙し周回を重ねる。
3周目あたりから既に先頭車両に周回遅れに。。。
「我慢我慢…」
その後初めのうちはダンゴで抜いてくるので割と良かったのですが、ばらけはじめると「コース上で常に誰かに抜かれる」状態。
右から抜いて欲しいので右手を離して「どうぞ」のサインばかりやるもんだから、左の肘に負担が凄い(笑
!!ってぇメッチャ滑る!全然グリップしね~
アクセルオフだけで回れたヘアピンもブレーキが必要になり、最終コーナーでは全開で回れなくなる程に。
「…まだ30分もありますかい…」
なんだか振動も多くなってきたし大丈夫かしら。。。
とはいえ、自分の判断だけで緊急ピットインもどうかと思ったので続行。この頃のヘルメットの中での流行語大賞は
「フロントに負担かけないよーに、かけないよーーに」
連呼してました。はい(笑
一番大変だったのが、3~4の複合でインから抜かれるとヘアピンをインベタで回る事になるのですが、この小回りが勘弁して欲しかった。。。
ブレーキングしながら流れるフロントをステアで何とかしながらアウトからまくってくる速い車輌に接触しないように気をくばりつつアクセルは全開で。
ファミコンの十字キーとABボタンを全部押す感じ(?
マイクに叫んだらド〇ミちゃん登場するか??
そんな葛藤(?)の中、最終コーナーに差し掛かる。
今まで以上に抵抗をかけないようにアウトからアプローチ。この方が速度はのr!?
「あらヤヴァイ」
音も無く外にグングン寄って行く車輌。
アラララララ?
カートの車高だと縁石乗り越えるのもダメージデカイので縁石の無いところからスマートにコースオフ(笑
少し草の上走ってそのままの勢いをキープしたままコース復帰。
ちょっと振ってチェックしてみたら特に異常なし。まっすぐも走る。
「うむ。セーフ…でも本気でフロント逝ってるにゃ」
流行は遷り行く。この頃の大賞
「フロントヤヴァイ。フロントがヤヴァイ」
しかしここで褒めていただこう。
こんな状態で何気にLAPタイムは6秒台チラホラ。
ペース落ちてませんやん(だから飛び出す)
はい拍手
残り自分のパート5分で急展開!
ヘアピン立ち上がり急に無音になる
「!?」
惰性でしか前に進まない。
アクセルを何度も開けてみてもピクリともしない…
「ぃや!?生きてる」
今までの振動と音が大きかったから気がつくのが遅れたものの、エンジンはまだ回ってる。
じゃぁ何故動かない?吹けないにも程があr…
とりあえず両手でダメダメサインして周りに知らせておきつつ、小さいからこそ高速回転可能なウメちゃん脳ミソフル回転
「ていうか、アクセルワイヤー外れてますやん」
原因がわかればなんとかピットまでは移動出来る!
「ワイヤーが無ければ手で開ければいいじゃない」とどこかの偉い人もそう言っていた気がする。
ダイレクトスロットル!
要は手前の手でスロットルを開けて回転上げれば進むと。
ヘコヘコピットに帰ってくると、ダメダメサインでも見えていたか受け入れ体制万全。
「あぅぅ」
と止まったところがお隣さんのピットに被っているところ
「もちょっと前」とTISMさんが手で示してくれましたが、
スマン進まないんだ今
手押しで進ませてくれて、到着。
すぐさま降りて状況説明
「アクセルワイヤー外れました!」
「なにぃ?」
作業開始
「それとフロントが全然効きません!!」
「あら??」
作業開始
「タイヤもうダメかも」
「ん?あぁダメだタイヤも換えよう」
「最初の空気圧下げ気味にしないと…0.3ぐらいかな?もたないです!」
「おっけぃ」
ていうかスペアあるんかい
!?タイヤ!!!
効くわけ無いっつー話。
はじめから残りゴム1mm??
…
……ぐっじょぶじゃね?自分(笑
予定より5分早いピットインでしたが、存分に満喫し、イロイロトラブルもあって楽しめました(笑
ワイヤー修理とタイヤ交換で多少ロスしましたが、ドライバー編集長にチェンジしてコース復帰!!
「あれ?あの換えたタイヤ、前の振動凄い奴ですよね?今頃編集長…」
「ん、タイヤ組み換えてあるから大丈夫!」
って、じゃぁそれ最初から使いましょうよ(笑
そうして私のパートは幕を閉じ、結果は前回のリザルト写真から推測と言う事で(ぇ
「あれ?弁当片付けられちゃった(泣」
朝から何も食べてないウメは帰り道いつものかしわで「うな重セット」を喰らったとさ。
おわり。
合掌(ぇ