俺が試さねば誰が試す!人柱企画第1弾
マイクロロン
「フッ素系添加剤はいけない」とか
「マイクロロンはフッ素系じゃない」とか
やれ「焼きついた」
やれ「沈殿物が溜まる」
いろいろな意見がありますが、、、
「いいから!なら俺が試してやるよ」の逆切れチックな感情を元に始まりました新企画。
どこかでどなたかが仰ってたのですが、「おまじない」的にとらえているとか。
これでいいのではないでしょうか?
効果だって、期待した程じゃ無くても壊れさえしなければいいし。
感じられなくても、実はしっかり効いていたらそれは最高。
ばらして目で見てもわかるようなモノでは無いので確認事体正確にできる類じゃないですからね^^;
ただ、このマイクロロンってぇ奴は結構高い。
このベーシックなもので1万円程。
何でわざわざこれを選んだかと言われれば、、、一番効きそうだからとしか。。。
これでダメならダメでしょう的なところです。
安いのから初めてしまうと「コレはダメだったけどもっといい奴なら」と2重にかかるからさ。
前置きはこれくらいにして、今回の人柱はウチの子平成3年AE101 GT-Z。
エンジンOH後7,000km走行(…結構走ってる感…)
この時点で例え効果があっても劇的変化は無いと思われます。
いいのよ、壊れさえしなければ。
そう、壊れるのだけは勘弁して欲しい。
なのでマニュアルに正確に従い、もし何かあったときは言い逃れ出来ないようにします。
ウチの子は、、、
1:OH後エンジン本体絶好調(遅いけど)に加え、ある程度走行し慣らし運転は完了
2:オイル漏れ等異常なし(ミッションは最近ヤヴァイけど)
これに、使用上のミスを無くせば何かあったらこれのせいと断定出来ると。
バックアップに売ったネッツさんにも「使ってもし何かあったら宜しくネ」と伝えてあります(笑
あ、さて
流石効きそうなだけあって、入れるだけでえらい苦労します。
使用量はオイル(交換時のでは無く総容量)1Lに対し80cc
ウチの子4AGZでは
「3.7L(総容量)×80ccですので296cc」
これを半分にして148ccを2回に分けて入れます。
この2度入れは、説明書ではターボ車・ロータリー車・ディーゼル・チューニング車・オイルパン容量4L以上の車用の入れ方ですが、ネッツさんも推奨する入れ方でありますので倣います。
多分ですが、1度に入れてしまうと攪拌される前のマイクロロン濃度が高い部分が回る時が出てしまうのだろうと。
コレ自体の液体は潤滑性が薄いっぽいですから、、、
入れ方も、専用容器(同梱)を使ってオイルレベルゲージのガイドホールから少しずつというじれったいもの(笑
2~3分かけてゆっくり。。。ゆっくり。。。ん゛わ゛==
とはいえ、カップラーメンでも計らないのにコレには携帯のストップウォッチ機能を駆使して正確に計測。
結果:2'46ちょい
まーべらす。
次、注入後にはすぐに30km以上走行との事だったのでしっかり走行。
52km走りました。
注意事項として、100km走行までは高回転使うなとの事でありましたので厳守。
ここで、これが何を意味するのかを見てみましょう。
ていうかさ、焼きついた方は入れてすぐ全開にしたんでは無いかと思う。
まずこの液体。有機溶剤の薄い感じの香りがするシャバシャバの液。
これをオイルに入れるとどうなるか、きっと自分で施工した人ならすぐ気がつく。
薄まって粘度低下します。確実に。
そいでもって、100km走行後に解禁というのは、走っている間に揮発分は燃焼やら消滅するので「まぁ大体100kmも走れば残ってねぇよ」的な感じの距離数だと思います。
逆にしっかり揮発するまで慣らさないと怖くて回せません。。。
事実、レベルゲージについたオイルは「大丈夫コレ!?」的な粘度の低さ感。
写真ではわかりにくいですが、口でフーフー吹いたら普通の水滴チックな液面の揺れをみせます(怖
ちなみにこの写真は50km走行後。
んで、残り1回148ccは300km走行後に再度投入との事です。。。
300km…
?
!?
いくかっ十勝!!サーキット走行はできんけど(笑
効果は1600km走行あたりからだそうです。
それまでオイル交換もできん。
まて続報!
つづく。